「真に子どもを大事にする地域、国をめざして」に参加させて頂きました。

塩崎恭久衆議院議員の主催のフォーラム21です。

以前から日本の政策に子育て支援はあるけれど、子どもの目線から考えられていないと思っていましたが、塩崎議員や奥山先生もそれを強く仰っておられたのがとても嬉しかったです。

日本子ども虐待防止学会理事長の奥山真紀子先生と小児科の西崎真理先生と児童相談所の藤林武史先生の三者の立場からのお話でした。

問題点は3点あって一つは、児童相談所は県の管轄で愛媛県に三箇所しかない、これでは増加する一方の虐待に対応しきれないという点。松山市に必要である。

二つめは、社会福祉士などの専門家が足りていない、もっというと、子ども家庭福祉士という国家資格を新設するべきであるという点。

三つめは、子どもを保護する施設を施設から、家庭に近い里親にしていくべきだという点。

特に、施設内での性的暴力の連鎖が酷いという事を聞かされてショックでした。

これは、施設より、里親を増やさなければならないなと痛切に思いました。