先日、久しぶりに学校給食をいただきました。小学生の頃、鯨の竜田揚げが好きだったことを思い出しました。皆さんは、どんなメニューが好きでしたか?

さて、少し前に西条市の学校給食の今後についてご紹介しましたが、その後、東温市の学校給食センターを県議会の同僚議員と視察してきました。

文部科学大臣表彰もされた給食センターです。(2月4日の愛媛新聞で紹介されていました)

給食センターでお会いした栄養教諭の坂田香代子先生のご説明から、特に素晴らしいと私が感じた点です。

地産地消

県内産食材はもとより、市内産食材の活用を進め、昨年度実績は県内産率98%、市内産率は49.7%。その為に給食の為の生産者グループがあること。

六次産業化

学校給食センターが地元の食材を使うための保存や加工の方法を考案し、六次産業化をすすめていること。例えば、スマを保存するために真空パックし、骨まで活用している。

食育

その日の給食メニューにまつわる話を給食時間に放送している。

トレーサビリティ

食材の流通経路を生産段階から最終消費段階あるいは廃棄段階まで追跡し生産者の方の情報や栽培の状況をお知らせしている。

セレクト給食

2種類の献立のうちからセレクトできる給食の日を設けている。好みの料理を選ぶ楽しさを知るだけでなく自分の健康管理ができる様になることを目指している。

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わたしも子育てで一番大切にしてきたのが、食事です。

食事は体を作るだけでなく心も作ると思ってきました。

玄米菜食に近い自然食を行ってきましたが、何が正解ということはなく、愛情が伝わることが大切なのではないでしょうか?

西条市の大町小学校も給食甲子園の最優秀賞を今年1月に受賞しました。

栄養教諭や調理員の皆さまが愛情をかけて作って下さっていることに、感謝の気持ちでいっぱいです。