「今のスマホ世代の若者に志を!それはアナログ世代の仕事である。」

自民党愛媛県連 政策セミナーにて外交評論家岡本行夫氏にご講演を頂きました。

「私たちシニア世代が野太い信念と情熱を持ち、若者の志と情熱を育てる。それは、コンピューターにもAIにも出来ない事である。世界情勢のことを一言で言えばグローバリゼーションの終わりそれが現代の外交の課題である。世界的に貧富の差が広がり、移民が増えた為にポピュリズム政権が増えてきている。自由貿易、貧困の救済など、民主主義な流れが進んでいた30年が終わり、グローバリゼーションの揺り戻しが起こっていると言える。そんな中、先端技術に力を入れている中国が更に発展してくると考えられる。南シナ海は事実上中国が領有し、更に西太平洋へ進攻している。また、台湾をいっきに占領するための行動を着実に進めている。」

私達はこの現実の世界を知り、国を守り、子ども達の未来を明るいものにしていかなければなりません。

その為にやらなければならない事は沢山あります。

外交評論家岡本行夫氏

68年外務省入省。91年に退官し、同年岡本アソシエイツを設立。橋本内閣、小泉内閣と2度にわたり首相補佐官を務める。外務省と首相官邸で湾岸戦争、沖縄問題、イラク復興、日米安全保障、経済案件等を担当。シリコンバレーでのベンチャーキャピタル運営にも携る。MIT国際研究センターシニアフェロー。立命館大学客員教