道路橋で老朽化の為に撤去や修繕が必要でも、全国でも財政難により恒久的な安全策の見通しの立たない橋が 120橋以上も存在すると報道されました。

本日の本会議の高山康人議員がその点について質問され、県が管理している橋のうち緊急措置の必要な橋は一箇所修繕や架替えが必要な橋は471箇所。

そのうち、372橋を年内に修繕し、他も5年以内に保全を完了させる予定であると回答がありました。

今後、インフラの保全はすべての自治体で大きな負担となってまいります。

西条市においても年50億にものぼるという試算で、市民からの年の税収150億から考えるとその大きさが分かります。

そういった点でも、コンパクトシティ化が計画されながら、それが進まない事にいつも懸念を感じています。

もっと、将来に亘っての総合計画を住民の方と共に考える必要があるのではないでしょうか?