『地元のあたりまえ!やっかいものを 逆手にとり人気観光に!』
やっかいものとは、積もった雪が地面から舞い上がる地吹雪の事です。
地吹雪の中を昔のスタイル、目以外包む角布ともんぺに足はカンジキで歩いて貰う体験ツアーに海外からも多くの人が訪れるそうです。(雪の上を歩く為のカンジキという藁で編んだ履き物です。)
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「何の観光資源もない」とつい嘆いてしまいがちです。
でも、都会や外国から見た時、そんな所にこそ稀有な価値があるかも知れません。
「地吹雪体験ツアーの仕掛人角田周さん」「何かおもしろいことをやってみよう」と考えた角田周氏らは、地元では当たり前の風景であり、はっきり言えば厄介者である地吹雪を、雪を知らない南国のお客さんに見せたらどうかと考え、地吹雪体験ツアーを発案しました。
田園地帯で、さえぎる物が何もないこの地域の地吹雪は、いったん吹き出すと、数メートル先も見えなくなります。
その中を昔ながらのスタイルで歩く、そんな日本の原風景に人は魅せられるのでしょうか?
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