最近よく聞きますよね。

解りやすく言うと* 世界に貧困や餓死する人がいなくなっていて* 男も女も、子供も年寄りも、障害者もLGBTも、みんな楽しく暮らしていて* どの国もどんな人も、仕事もやりがいもあって、不平等なことがなくなっていて* 戦争なんかしないでみんなで協力しあって* 好きな街や町がずっと続き、また豊かな自然もずっと続くようにしていく

2030年にはそんな世界になっているようにしよう・・・ということです。                     

でも、スゴイのは「この理想の未来」を2030年!って決めたところなんですね。

今日あらためて思ったのは、環境問題を言うと世の中の受け入れが悪く前に進むのに苦しさを感じてたけど、思いっきりやれる時代が来たんだー!

「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称であり、2015年9月に国連で開かれたサミットの中で世界のリーダーによって決められた、国際社会の共通目標です。

「17の目標」と「169のターゲット(具体目標)」で構成されています。

環境だけの話ではなく、持続可能の為にはバランスが大切です。

日本の環境省によると、「SDGs」が創出する市場機会は年間12兆ドル、日本円に換算(1ドル=100円で換算)するとおよそ1200兆円にもおよぶといいます。

アメリカでのトランプ大統領による環境に配慮しない企業へは投資しない動きなど、SDGsがトレンドの流れが世界的に起こっていて、ロックフェラーはじめ、世界のマネーは化石燃料から投資を撤退し始めているそうです。

今日は、自民党県連の勉強会で、新居浜市職員であり、SDGs新居浜KITEの代表である大西政年氏によるカードゲーム「2030SDGs」で学ばせて頂きました。

SDGsの17の目標を達成するために、現在から2030年までの道のりを体験するゲームです。

さまざまな価値観や違う目標を持つ人がいる世界で、我々はどうやってSDGsの壮大なビジョンを実現していくのでしょうか。

このゲームはSDGsの目標を1つ1つ細かく勉強するためのものではありません。

「なぜSDGsが私たちの世界に必要なのか」、そして「それがあることによってどんな変化や可能性があるのか」を体験的に理解するためのゲームです。

ゲームですが、実際の世界に酷似しててなるほどと理解できます。皆さんのグループでも体験できます!是非いかがでしょうか?