午前中は『地域の声を聴く会 新型コロナ影響による特に経済界の現状と課題について』ホ
テルサンルート松山にて愛媛県旅館ホテル生活衛生同業組合、喫茶業生活衛生同業組合、酒造組合などから以下の様な現状と要望をお聴きしました。
「旅館ホテル業界からはコロナに対する防御策を立てたが、それでも発生した場合に備え、愛大医学部感染防御学研究科長と情報共有や助言指導や協議等で連携している。三ヶ月の休業により、大打撃を受けたが何とか今経営出来ているのは、愛媛県や国のGO TOのくーぽんのお陰があるので、来年以降も継続して欲しい。
喫茶業界では、第二派が出た途端、客足がピタと止まる。また、支援があるのは有難いが、取捨選択していくのが負担であった。
酒造組合からは、愛媛の酒は海外で好調が続いていたが台湾航空会社での機内利用も2月からスタート、または秋には県の補助で台湾で日本酒と台湾の食のコラボのイベントも予定だったが止まってしまった。
アフターコロナにはGO TO travelだけでなく、GO TO eat やshoppingなどを継続して欲しい。家飲みが確かに増加しているが、量販店で購入しているので、購入する時に県内産を選んで欲しいし、量販店に県内の蔵元のお酒を置いて欲しい。
サンルート松山で稼働率2月67% 3月が44%4月18%5月14%6月29%7月43% シティホテルで70%ビジネスホテルで50%が赤字への転換点になる。
愛媛県の6千円で5千円の割引のクーポンの時は利用が非常に多かったが、上限を上げた時からビジネスホテルで使えなくなったので、上限を下げて欲しい。
テレワーク補助金は暇な時には助かった。現在、改修費に貯めていたものを使いこんでしまっているので、今後は改修費の補助をお願いしたい。
県内旅行をいかにマスコミなどで喚起するかにかかっていると思う。ビジネスホテルに関しては、テレワークの広がりによりコロナ収束後もビジネス客は2割減予測される、その為にいかにレジャー客に宿泊して頂くかがホテル側の課題。」
大変ご苦労ご努力を重ねて経営されているご様子が痛いほど伝わってきました。実際に県の支援を使って頂いた上での要望議員活動の中で生かしていきたいと思います。