私の主催する西条子どもの未来を考える会では 里親を増やす活動 をしています。

様々な事情で家族と離れて暮らす子どもにとって選択肢は二つあり、施設里親の家です。

どちらが望ましいかというと世界的にも里親とされています。

しかし、文化等の違いから日本ではなかなか里親は増えません。

子ども達の心を満たし自立した大人になって貰う為に里親の推進は非常に重要です。

また、どんどん少なくなっていく子どもを1人1人大切に育てる事には国の未来がかかっています。

今日の議会では同じ志を持った川本議員が県の里親の推進について訴えて下さいました。

その中で 「平成28年の児童福祉法改正では、子どもが権利の主体であること、家庭養育優先の理念などが規定された。 家庭養育と施設養育の大きな違いは、特定の大人と愛着を形成すること ができるという点であり、家庭養育には、安心感の中で自己肯定感を育み、 基本的信頼感を得られることや、家庭生活の中で人との適切な関係の取り 方を学べるなどの効果が期待される。県は里親を増やすことにどう取り組んでいくのか。」尋ねられました。

「特定の大人との愛着関係構築が重要と認識している。10月の里親月間に向けて広報に努めることや里親の養育力向上にも努めている。」と答えましたが、現状の体勢は脆弱でもっと里親担当の職員を増やし、市町に働きかけ市町からの募集を活発化するなど、積極的な取り組みを行ってほしいと思います。

その他の質問はこちらから

https://www.pref.ehime.jp/gikai/katsudou/honkaigi/no384

次に、自民党会派渡部浩議員は愛媛県の策定した教育大綱について

「国は教育のICT化を積極的に進め、1人1台端末を整備し、令和の教育のスタンダードとなるCB Tシステムの本格運用を開始するなど、教育課題に対し常に先手で対処して いる。一方県の大綱では 重要なポイントとして、たくましさが今後の子どもに求められる資質・ 能力になると考えその資質・能力を育んでいく。」とあるがどのようの今後4年間の教育行政に取り組んでいくのか。」と尋ねました。

中村知事は「少子化による地域力が低下している中、自らの力で未来を切り拓き乗り越える力を持った逞しい子どもを育てることが責務と考えている。強化横断型教育や広いキャリア教育など様々な教育施策を行い、教育立県愛媛となることを目指す。」と答えました。

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https://www.pref.ehime.jp/gikai/katsudou/honkaigi/no384/shitsumon/r050629-3.html