おはようございます(^^)/

今朝の西条市倫理法人会モーニングセミナーは土と暮らす維里いさと 代表取締役首藤元嘉すとうもとよし氏によるテーマ『農業=地域事業~農業が創る地域の未来~』と題したご講和でした!

維里が目指す未来は、農業を通じて食と暮らしをととのえることで、

  • 自然栽培を慣行栽培化し、環境負担の少ない地域循環型次世代農業モデルを作る。
  • 農業を身近な産業に。地域の担い手となり、本当に安心・安全な食べものを提供する。
  • 慣行農業は農業の種・肥料・農薬の三要素は全て基本外国製であるのに比べて、自然農業だとそれらが国産であるため、国内で経済が回る。
  • プラネタリー・バウンダリー(地球の限界)が提唱され、人類が豊かに生存し続けるための基盤となる地球環境は限界に達しつつある。西条市でも水を守っていく為に硝酸態窒素による道前平野の水質汚染が課題となっている。
  • 農業を変える事は、土地を変え、人を変え、経済を変え、地域を変える事だ

などなどお話頂きました。

昔、地球村の高木義之さんから教えて貰った「新しいことを始める時は7代先の子孫にとっていいかどうか考えてから始めなさい」というネィティブアメリカンの言葉を今朝は首藤さんから聞きました。

地球の未来の為にも、西条市の未来の為にも、首藤さんの目指されて農業は必要だと思います。首藤さんが西条に居て下さる事にいつも感謝しています。

今日は本当に有難う御座いました。