愛媛県議会12月定例会代表質問

福羅浩一議員(自民党)が代表質問の中で愛媛県立学校振興計画について

「県立高校振興計画について、地域説明会やパブリック・コメントなどで寄せられた意見をどう評価し、今後の計画策定にどう取り組むのか。」と質問したところ、

対して教育長は「県教育委員会では計16回行った地域説明会の意見を大切にし、また個別の会見も行い、182名からパブリックコメントの整理も行なっている。

その中には、現状維持、新コースの創設、修正案など有効な意見も頂いている。その中から実現性や将来性を検討し、子どもの進学などにプラスになる案は採用し、生徒に選ばれる足腰の強い高校を目指し、確固たる将来像を速やかに示すことができる様全力で努めている。」と答えました。

西条市でも各高校からそれぞれ要望が上がっており、また同じ高校についても違った案があるなどそれらの意見が集約できていない状況です。

子どもの数が激減していく中で学校数や学級数の削減は仕方ないとしても、その配置や中身は大いに検討しなければなりません。

中でも西条市にとって学校再編成の課題は大きく二つと考えています。

一つは、子どもの市外の学校への流出を防ぐこと

もう一つは、特徴のある魅力的な学科を設けることです。

そのことによって西条市の子どもは西条市の中学校や高校で学び、地元愛のある優秀な人材を輩出するだけではなく、帰ってきてくれる様にしなければなりません。

そのためにも早急に市内の意見を集約することをしなければならないと思っています。

https://cr.e-catv.ne.jp/gikai/streaming/index.html