県議会スポーツ文教警察委員会で一昨日から視察に来ています。
『オリンピックには力がある。人を社会を育む力がある。パラリンピックには力がある。人に生きる希望と勇気を与える力がある』
昨日はミノルタのブワラネタリウムを見学、新居浜市にある県立科学博物館もミノルタのフイルムでプラネタリウムを上映しています。
有楽町は大人向けに作られてシートも西陣織のペアシートが用意されていました。
今朝はオリンピックミュージアムと都庁のオリンピック推進課を視察しました。
都ではオリンピックにより持続可能な社会の実現へ向け課題解決のモデルを国内外に示すこととしています。
例えば、会場のエネルギー効率化によるCO2の削減や物品の循環型利用、都民や企業によるCO2の削減行動などです。
「近代オリンピックの父」と呼ばれるピエール・ド・クーベルタン男爵は、イギリスの学生たちが積極的かつ紳士的にスポーツに取り組む姿から、服従を旨として知識を詰め込むことに偏っていたフランスの教育では、このような青少年は育たない、即刻、スポーツを取り入れた教育改革を推進する必要があると確信し、スポーツに教育という観点を取り入れ現在のオリンピックに繋げました。
特にパラリンピックでは、『失った物を数えるな 残された物を最大限に生かせ』という言葉など、生きる力や勇気を与えてくれます。
ミュージアムを見学に来ていた障害児達や小平特別支援学校を見てそう思いました。