県内の市議、県議などによる拉致議員連盟の勉強会が15時より県庁内でありました。
気象予報士で女優の半井小絵氏(舞台『めぐみへの誓い』で田口八重子 さん役)と内閣官房拉致問題対策本部の堀内弘参事官補佐のご講演に学びました。
堀内氏は「安倍総理の発言が『解決の為には、条件を付けない。』と変わってきた。また、安倍総理の在任の間でないと取り返せないのではないかと考えている人が多い。」と仰られました。
半井氏は講演の中で「自分が子供の頃、敦賀の海へ行った時に大人から、アベックがよくいなくなるから一人で遊ぶのは危ないと言われた。その後、2002年拉致が発覚し5名が帰国した時にその時の話が拉致だったと知り衝撃を受けた。その様な事実は多くあったのに、拉致の発覚が遅れたのは拉致を放棄したメディアの罪が大きいと思う。愛媛県でも8名、全国で約700名の特定失踪者がおられる。この特定失踪者の方の中でも北朝鮮での写真もあり、拉致犯の証言もある人もいる、だのに認定されていないのは何故かと思う。国民も議員も総意として拉致に取り組む、そんな態度が必要である。」と仰られました。
私達は同じ国民 同胞としてこの問題に対して真剣に怒らなければならないのに、何故進まないのか、また、何も出来ていない自分に対しても腹が立ちました。