自民党県連主催 地域からニューリーダー✨を育てる

「えひめ地域リーダー育成塾」

今回で最終の第3講は自由民主党青年局長牧島かれん衆議院議員のオンラインによる講話と意見交換会でした。

内閣大臣政務官時代、熊本地震時、政府現地対策本部長として、現場入り指揮されたご経験から、私たちが今から備えるべき事を示唆して頂きました。

防災士としても県議としても備えるべき事ばかりでした!!

今から準備する(確認する)“連携”☆民間団体や企業との連携 自民党青年局が繋ぐ役割を!

協定を組んでいる団体同士の横の繋がりはあるのか?

例:食糧を避難所まで運ぶのに、JAとトラック協会は同じテーブルについて避難訓練をしたことがあるのか?(困った時に、電話やLINEで相談できるような顔が見える関係性?)

例:県トラック協会、高松市消防局と共同で物流訓練。20人で500-600個の段ボールをトラックから降ろし、避難所ごとに仕分けして、車に詰め込む。(積み下ろしと仕分けまでを訓練で行う)

☆大学、学校との連携例:世田谷区:大学と協定を結び、支援物資拠点、ボランティアマッチングセンターを大学内に開設東京農大の場合 (支援協力):相撲部と柔道部は、1丁目町内会/ボクシング部と野球部は、桜丘町会☆学生消防団活動認証制度導入学生に消防団活動に加わってもらい、市町村がその功績を認証することで、学生にとっても就職活動等でメリットを受けることができる。

(※参考資料有)☆自治会の役割、消防団の役割、民生委員さんやボランティアの方、学生などとの連携は進んでいるのか?消防団には、避難所運営のスキルも身に付けておいて欲しい。

iPadでニーズを出せる防災訓練が必要ではないか。自治会長さんや民生員さんはiPad使える??8

<確認項目>

*コロナ禍での避難所運営(資材調達・運営マニュアル)はできていますか?

*避難所のバリアフリー化はどこまで進んでいますか?

*学校等でのトイレの洋式化は完了していますか?(学校施設環境改善支援金が使える)

*要配慮者施設における避難計画・訓練は行われていますか?

*要配慮者がどこに住んでいるのか、誰が情報を持っていて、どこまで共有することになっているか決まっていますか?災害時のケアはどうなっていますか?

*役所の耐震化は進んでいますか?

*BCP計画、受援計画は、平時にこそ準備できていますか?

*災害廃棄物の担当部署、計画、仮置き場、分別方法など決まっていますか?

*罹災証明書の発行業務についての担当部署、運用の可視化、他部署との連携などはできていますか?

*訓練は、毎年同じ訓練内容の繰り返しで終わっていませんか?積み下ろしや仕分け、避難所の物資管理のイメージ、協定締結先との連携、自治会、消防団、民生委員などの役割をどう分担するのか(避難所リーダーやリエゾン担当)など、有事を想定して行われていますか?

*大学との連携や、学生消防団活動認証制度等、若手の担い手を巻き込む方策は立てられていますか?

*救援物資のターミナル場所の設定ができており、それは住民にも周知されていますか?