愛媛県には4箇所に産業技術研究所があり、県内産業の技術的支援を行っております。
食品産業技術センター(農業、水産加工、醸造)繊維産業技術支援センター(主にタオル)紙産業技術センター窯業技術センター(陶磁器、瓦、セラミックス)そのうち窯業技術センターを視察しました。
色付けも基材も釉薬もデザイン性もセンターで科学的にまたAIも導入し研究や共同開発などで陶芸工房を支援しています。
主には、東京大学と共同して赤色の色付けの技術開発、屋根瓦の耐風、耐震試験、県内窯業協会とのリアルタイムでの情報交換、
『菊間瓦×媛ヒノキの表札 砥部焼×大島石×媛ヒノキのテーブル 県産和紙×媛ヒノキなどのモダンインテリア事業参入』などなど意欲的な研究、事業、人材育成を行っています。
また、今年2月の一月間、インスタでフォロアー16万人の有名Tom Kemp氏(イギリス人書道家)が滞在し、砥部焼若手陶芸家6人と技術交流と合同制作や魅力発信をしたそうです!
写真の作品は大きい瓶がTom氏 他は砥部焼若手陶芸家によるT o m氏指導の作品です。
また、スタジオの様な装置は器をより魅力的に撮影し、工房さんが発信する為のものです。愛媛県を代表する砥部焼や菊間瓦です。今後も広く日常的に生活の中で使い続けて頂ける様に、県も全力で支援を続けています。