2月愛媛県議会 志士の会松下行吉議員は、林業の活性化のため、エリートツリーの活用にどのように取り組んでいくのか尋ねました。

「県内では、高齢級化の進む人工林の森林資源が占め、二酸化炭素吸収量の減少を懸念している。将来を見据え健全な森林へと誘導するため、立地条件に適した森林整備を推進する必要がある。昨年、全国に先駆けて特定植栽促進区域を指定し、エリートツリーを積極的に用いた再造林を計画的かつ効率的に進めていると聞く。エリートツリーは、標準的な品種と比べて成長が早く、二酸化炭素をより多く吸収するとされており、林業の収益性を高めるためにも、その有効な活用を期待する。その活用はどう行なっていくのか?」

県は「儲かる林業になり、CO2の吸収率の高いエリートツリーの育成に努め、今年100万ヘクタール18万本の苗木を供給する事ができた。なお一層の品種改良を進めエリートツリーの普及に努めたい。」と答えました。

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