今日は少子高齢化人口減少対策特別委員会でした。

毎回、少子高齢化人口減少にまつわるテーマで、論議し県へ政策提言をする委員会です。

今回は担い手不足についてがテーマでした。

現在60代の方が生まれたときは年間約5万人産まれていたのが今は約1万人です。

1人の女性が一生に産む子どもの平均数(合計特殊出生率)も、現在60代の方が生まれたときは4.03人でしたが、現在は、1.48人です。

人口を減らさないためには、2.07を保たなければならないといわれています。

それがいかに難しいか!しかし、西条市は1.76、つまり都会では第二子を持つのが難しいですが、田舎では第二子第三子を持ち易いのです。

それは教育費にかかる費用が都会より安い。

家を持つための費用が都会より安い。近所に親の支援がある。などが挙げられると思います。

せっかく地方に生まれても18歳で都会へ出てしまう若者が半数以上います。

でも、若者が気がつかないこともあります。

地元にもいい企業の沢山ある事、都会では家庭を持った時に教育費や住居費に地方の何倍もかかる事を。

勿論、地元に残る事を強制する事はしてはいけませんが、キャリア教育などで、人生設計をしてみて考察させる事はしてもいいのではないかとわたしは思います。