本日の2月定例県議会で宇高英治議員より特別支援学校について質問がありました。

愛媛県で初めて(全国でも少ない)小学校に新居浜特別支援学校みしま分校が4月から併設されます。

それによって、インクルーシブ教育システム(障害のある者と障害のない者が共に学ぶ仕組み)が構築されます。

また、特別支援学校分校に通学する児童生徒は、自分の生まれ育ったまちで学校生活を送ることができ、地域や地元住民と関わり合いながら生活することができるようになります。

これで東予地域に特別支援学校がないのは西条市のみとなりました。

しかし、西条市は東予地域で一番多く特別支援学級をかかえ、それが財政に負担となっています。また、西条市の障がい児童は市外へ通っているわけです。

特に発達障害については低年齢からの適切な教育がその後の発達に大きく影響を与えます。

今後、西条市にも分校を考えていかなければならないのではないでしょうか?