本日は経済企業委員会が開催されました。
マイナ保険証 について
愛媛県内の利用状況について質問したところ、
昨年10月から8月末の愛媛県内の県立病院での利用者は239件と、まだ大変少なく、この状況では進捗に不安を抱きました。
ただ、県の考えとしては転職・結婚・引越をしても、新しい健康保険証の発行を待たずに使用出来ることや、本人確認が容易になるなど、県民のメリットは多いと思うとのことです。県立4病院では既に準備も完了しております。
私はもちろんご本人の同意を得てですが、薬剤情報と特定健診等情報について、医療機関で共有することが可能になりより良い医療を受けることが出来るようになることのメリットは大きいと考えます。
他、『県立病院における新型コロナウイルスの対応状況について』説明を受けました。
コロナ外来患者数は令和元年4月から8月比較で13%減少しており、外来と入院収入で1億円減収となっております。
しかし、軽症者が県立病院でなく地域の病院や医院へ流れていることでもあり、逆に県立病院の単価は入院で13,837円外来で2,678円増加しており、本来の急性期や重症患者の診療に集中できているということになります。
これは県民の医療充実の為にはいいことでこの傾向が続いて欲しいと思います。