2月愛媛県議会定例会 わが自民党会派の代表質問は三宅浩正議員が

「犯罪被害者等支援条例の制定 を機に、県民理解の促進や犯罪被害者等の支援に今後どのように取り組んでいくのか」と尋ねました。

昨今、残忍で痛ましい事件が後を絶たず、犯罪に巻き込まれた被害者やその家族は身体的・精神的・経済的に苦しんでおられます。

しかし、遺族に支払われる国の給付金については、審査等に長い期間を必要とすることに加え、収入や年齢により支給される金額が異なることで、「私の家族の命の価値は軽い」と言われたようで再び傷ついたとの声が聞かれます。

誰もが、理不尽に犯罪に巻き込まれ、被害者やその家族になる可能性がある中、犯罪被害者等の権利を保護し、被害からの早期回復や生活の再建を後押しすることは、社会の責任です。

県は、犯罪被害者等の支援に特化した条例案を今議会に提出していますが、今後は、この条例を基に、被害にあった直後から経験したことのない困難を抱えて生活する被害者に対する実効性のある支援を期待しています。

犯罪被害者等支援条例の制定を機に、県民理解の促進や被害者等の支援に今後どのように取り組んでいくのか」と尋ねました。

県民環境部長は「犯罪者支援等条例を今回の議会へ提出し、被害者の生活再建のための支援金を6メニューの支援金制度を策定したい」と述べました。