多く受けるご相談に、道路の雑草や樹木の管理 があります。
 
愛媛県議会12月定例会で公明党の乗松幸子議員がこの件について、「人工減少で行政サービスの低下により管理がますます困難が予想される中、地域住民の協力が求められることと、雑草が増えない環境整備が必要。」と述べられました。
 
県が管理する道路は255路線あり、総延長は約3,500kmと広範囲の
道路管理を担っており、年1回業者による除草を行い、通行に支障がある場合などは県職員が現場に出向き除草作業を行っており、平均3億3,000万円の予算を費やしております。
 
しかし、県民の要望には追いついていません。
 
原因として県の予算が十分でないこともありますが、除草に関わる地域力の
の担い手が高齢化や社会進出化などにより減少していることにも大きな要因があると考えられます。
 
中山間地では地元自治会による除草作業を行っていただくアイロードコミュニティ事業を行っておりますが、
 
今後も大きな課題の一つになってくることは間違いなく、行政は単に除草するだけでなく防草シートの埋設など除草しなくていい環境整備を順次行っていくことが急がれます。